30歳で年収1000万の凡庸エンジニア

転職/キャリア

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アーツシです。

本日は、初回ですのでまず私の自己紹介をメインにお話しさせていただきます。
私がどんな人間でどんな暮らしを今しているか、一通りお話しします。
次回以降、どのような経験を経て今があるのか、トピックごとにお伝えしていければと思います。

派遣エンジニア出身の私から過去の経験をもとに、収入の低さや今の働き方に漠然と悩んでいる方に向けて、転職やキャリアアップに関する、一つの参考事例をご紹介できればとの思いで筆を取りました。

平均値周辺の凡庸な人間が、年収1000万円のフルリモートエンジニアになってしまうまでのストーリーを共有する事で、この記事を読んでくださっている貴方が、転職や副業を通して自由な働き方、今よりも多い収入を手にするきっかけになれば幸いです。



私の昔と今

私は社会人になってからプログラムを学んだ、なんちゃってエンジニアの30歳男性です。

2018年10月から2021年11月までは地元の九州で、年収300万円の派遣エンジニアとして勤務。
基本的に就労場所は派遣先のオフィスで、コロナ禍真っ只中においても出勤を強いられていました。
当時は通勤時間がとにかく辛かったし怖かった。

普通に生活する分には特に不自由していた記憶もありませんが、収入や労働環境、いずれも将来を見通そうと思うと不安はふと過ってしまう環境ではあったと思います。

その後2回の転職を経て、2025年3月の今現在は、事業会社の情シスとして勤務しています。
最寄り駅までは徒歩だと30分以上かかるような田舎町から、毎日フルリモートワークをしており、
家賃の比較的安い田舎に静かに暮らしながら、通勤や不要な人間関係のストレスから解放され生活ができています。

情シスの仕事でフルリモートというと、なかなかレアな求人であるのが現状です。
そんなポジションに収まることができただけでも非常に幸運な事ではありますが、給与に関しても自分的には申し分ない水準で頂いていまして、本業の会社員としての収入は今現在700万に到達しました。
残業時間も今のところは10時間行くか行かないかくらいですから、年齢と日本の給与水準を考えれば文句のつけようがないです。

それに加えて副業の収入が300万円ほどでしょうか。
別の記事でその経緯はご紹介したいと思いますが、幸運な事に前職から時給5000円の業務委託契約を結んでいただいており、毎月稼働時間による変動はあるものの、派遣エンジニア時代の月収と同等の額は毎月稼ぐことができています。

将来の蓄えも積み上げていきながら、標準的な生活を送る上では一切の不自由がない年収があり、完全フルリモート、フルフレックスの自由は享受しつつ、雇用保険や健康保険、厚生年金と、会社員の社会保険ハッピーセットでガチガチにバックアップを受けることができる環境があります。

気づけば我ながら、信じがたい様なボーナスステージを迎えているように思います。

その現状に胡座をかいて油断をして、その価値がどれほどのものかを意識できなくなり、驕り昂って今の環境に「当たり前」のラベルを貼ってしまう事だけはないよう、日々心がけたいと思います。

もちろんこの3年間、無策に日々を送り、のらりくらり転職だけとりあえず続けてたら年収も労働環境も改善したというわけではありません。
ポイントポイントでは必要と感じた努力を積んだ自負もあります。

ただかといって、血の滲むような研鑽を3年間続けてきたのか、その末に相対的に見ても高水準と言える技能や知識を得てきたのか、と問われれば、明確にその答えはノーです。

「だとしたらそんなラッキーパンチ、狙っても難しいだろう。」

もし今そうお感じになったのであれば、貴方の俯瞰する力に私は賛辞を惜しみません。
そのご指摘はあまりに的確だと感じるからです。



皆様へのお願い

正直に申し上げて、上述したような年収、環境を手にするにあたり、再現性のあるメソッドを私は一切有してはいないと認識しています。
貴方の収入アップ、転職成功に即時的に直結するような情報共有は私には難しいでしょう。

私が今の収入や環境を手にするまでに経験した事は、包み隠さず詳細に皆様にお伝えします。
それが皆様にとって、参考になるアイデアであったり、選択肢のご提示になればと思います。

ですが…
「これをやっておけば、間違いなく年収は上がるし、今よりいい仕事に就けるよ。」
なぞ軽々しくは口が裂けても言うことはできません。

住んでいる環境、育った環境、有している知識、人柄、容姿、声、ファッションの好み…
人と人の間には、設定する評価項目全てにおいて差分がある、というのが私の意見です。

如何なる仕事であろうと、貴方を評価し、貴方に対価を支払ってくれるのは人間です。

人間は揺らぎの中に生きる、時に不条理で、一貫性のない生物だと思います。
その人間を相手にして、程度の違いはあれど、「再現性を担保」するという事にコミットするのは、私は恐怖を感じます。

貴方は私とは何から何まで異なる人間であり、貴方が相対するのもまた、私が出会って来たのとは殆どの場合で異なる人間であるはずです。

ですので、今後私の足跡を狂信的にトレースしたところで、私が偶然手にして来たものが同じように手に入る訳はないと思います。

今後の発信においても、あくまで参考事例の一つとして、全てを鵜呑みにせず、ある種懐疑的に評価しながら、あなたのフィルターを通して、有益だと感じたエッセンスのみ持ち帰っていただけると嬉しいです。

私のだいたいのスペック

九州の西の最果て、小さな小さな港町で高卒夫婦の長男として生まれました。
客観的に見て学力は中の上くらいでしょうか。これといった得意科目はありませんでした。
偏差値は高く見積もっても55くらいの、ごくごく平凡な地方の国立大学文系出身です。

世帯年収としては500万あるかないかくらいの家の出です。
余裕のある家計ではなかったにも関わらず、大学まで送り出していただいた両親に頭が上がりません。

身長は170cm以下、体重50kg以下。人見知りで、声も低くてか細い。
こういった表現が好まれない時勢ではあるかもしれませんが、ステレオタイプ的な「男らしさ」を私の印象として感じ取る方は皆無でしょう。

顔面偏差値は平均値よりは微かに上なのかもしれません。ただ、中か中の上、それくらいです。
純日本人ですが、ハーフ顔と形容される事がちょくちょくあるので、その濃さでもって印象幾分かさマシできている程度でしょう。
万人受けするような水準に整っているかと言われれば、決してそうではないです。
根暗な性格も災いしているとは思いますが、「モテる」という事象には縁のない人生でした。
素材自体その程度の顔面です。

物心ついた時からニキビができやすく、肌はかなり汚い部類であったと思います。
スキンケアに関する情報を自分で調べて、洗顔や化粧水などある程度はお金と時間をかける様になってからは、依然毛穴開きが目立つ肌質ですが、大分改善をして来ています。

肌質が改善した時期と収入が上がり始めた時期が一致していまして、やはり見た目の果たす役割もバカにはできないかと最近思います。
今後も美容に関する投資はいくつか実践してみて、年収との相関を追っていきながら、その効果がどれほどのものか、効果を感じられるほど相関するのか、発信を行う予定です。

資格取得に一時期ハマっていたことがあり、保有資格数自体は少なくない部類ではあると思います。

  • 英検1級
  • TOEIC 910
  • HSK 4級
  • DELF A1
  • 日商簿記 3級
  • Java Silver
  • Oracle Master Bronze
  • Python認定エンジニア資格
  • PHP認定エンジニア資格
  • 狩猟免許 (罠)

語学、会計、プログラムの資格を広く浅くで有しています。語学が一番強みではあるのでしょうか。
では実態のスキルがどうかと問われれば、それぞれがそれ一本で食べていけるような水準では全くありません。資格取得の過程で学ぶ知識と、実務で活きるそれは、全くの別物であるケースも少なくありません。体感や自己評価としては、それぞれ「まあちょっと分かる」くらいなものです。





これについても別記事で上げられればと思いますが、転職やブランディングには有意義であったと思いますので、それぞれ資格を取得した前と後で変わったことはお伝えしていければと思います。

資格というのは実務スキルの証明には弱いと思いますが、やってる感のアピールには十分役立ちます。
特に、経験で戦うには説得力のない20代だからこそ、効果を発揮する1つのツールであると思います。

年収が1000万円にも到達するようなエンジニアのスキルセットなんぞ…
フルスタック、神仏にも等しい全知全能のものであるように想像をされるかもしれません。

しかしながら、その期待には一切お応えできかねます。
収入から考えると、肩透かしを食らうようなスキルしか有していません。

そもそもエンジニアとしての勤務歴は6年ほど、Javascriptを人並みに書けるくらいで、他の言語に関してはChat GPTなどLLMのヘルプなしには手も足も出ません。
JavaとPHP、VB.netやVBA、SQLなどなど派遣エンジニア時代の案件で触ったことがあるものの、どれだけ長いものでも1年あるかないかの実務経験です。
人様に公開できるようなGitリポジトリやポートフォリオは何一つ有していません。
ITパスポートや基本情報も持ってませんから、ITエンジニアリングにおける基礎体系的な知識はその殆どが欠如していることでしょう。

一番慣れ親しんだJavascriptのコードに関しても、全然お粗末なものだと思います。
関数型だの、コールバックによる処理効率の改善だの、私の感覚的には「おしゃれ…」と感じるようなコーディングは中々できていないのが現状です。
読む分には理解はできるのですが、自然発生的にその設計ができて自発的に組むことはまだまだできないです。

どのスキル帯の方が読んだとしても、直感的に理解していただけるシンプルな書き方は心がけています。が、それでも私より読みやすかったり、機動力の高いコードを書ける方々は無数にいる事でしょう。
モノを動かせる状態までは持っていくことができますが、その成果物を多面的に評価できるほどの知識や経験は私にはまだないのです。

私が今の環境に辿り着いた要因

前置きが長くなりました。
ここまで読んでいただいた貴方の忍耐力に本当に感謝します。

私くらいの突出した技能も人間性もないスペックの人間が、今の年収や環境を手にできた要因。
それを今後の記事で、過去の経験を振り帰って分析し、一つ一つ推測をしていければと思います。

私は今の現状を、幸運と偶然が生み出したある種のバグだと思っています。
狙って発生させたわけではない為、そのバグが発生した複雑な要因の絡み合いを、一緒に解きほぐしていけると幸いです。

ただ一つ、今時点で明確に思うことがあります。
収入や環境改善を図る上では転職は必要不可欠であるという事です。

私自身20代で様々な環境に身を置いてきたことで、普遍的に相手のニーズを満たすことができるスキルや、それを発揮すべき場所、タイミングの要領を掴んできたように思います。

大幅に職種を変えるような転職でない限り、貴方のスキルを欲している企業に対して貴方を売り込むことができるのですから、当然現職と給与交渉するよりは難易度低く収入アップを叶えることができるでしょう、現職が許容しない労働環境面での待遇のリクエストも可能だと感じます。

環境を変えるリスクも当然付きまといますが、ノーリスクノーリターンです。
現状を変えたいのであれば、それは甘んじて受け入れなければなりません。

私自身、自分の働き方や当時のマインドセットにマッチしない企業に転職した事で、休職する羽目になった事があります。でも今は元気に暮らしています。失敗しても立て直す事が十分に可能なのです。



転職エージェントのすすめ

転職する事に興味をお持ちで、まだ行動に移されていない、何から手をつけて良いかわからないと感じた貴方、今日はまず転職エージェントサービスに登録するまで、今この瞬間にブラウザの別ウィンドウを開き実施いただいてはどうでしょうか。





私自身、転職エージェントのサポートがあって、年収のアップや働きやすい労働環境の獲得が叶ってきました。リクルートエージェント、マイナビエージェント、ビズリーチ、最初はなんでも良いです。

求人を紹介頂けるだけではなく、面談や応募書類の添削、面接対策など、貴方のスキルセットの整理から売り込みまで、転職市場における貴方のコンサルティングとマーケティングを無料で享受する事ができます。

転職は収入や労働環境改善の大きなチャンスではありますが、そのためには自分自身を適正な価格と条件で販売することが必要です。

その為にも、転職市場を日々ウォッチしているプロのサポートをフル活用して、そのタスクを確実に遂行する事を推奨します。



本日は大変長らくお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた近いうちにお会いしましょう。

アーツシより ココロを込めて

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