英検一級・準一級英作文(15):投票の義務化

英語

ご無沙汰しています。アーツシです。

今回の英作文のテーマは、投票義務についてです。

以前の記事で、「英語が使えること」や「英語が使えると周りにアピールできること」が、なぜエンジニアとしての価値を爆上げしてくれるのかについて熱く語らせていただきました。

英語ができるんだぞ俺は」というブランディングをどうやって構築するか、一番手っ取り早く、かつ周囲に分かりやすくアピールできる方法としては、資格を取ってしまうのがコスパが高いです。
これ、意外とやってる人は少ないです。

もちろん、厳密に言えば、資格=実力とは限りません。
ですが現実問題として、TOEICで高得点を取ったり、英検を取得しておくと、それ以上の説明は求められないことがほとんどです。
特にバリバリの外資系じゃない限り、「あ、英語できるんですね、有能そう」という評価で、昇給や昇進、日々の業務など、貴方のキャリアはイージーモードに突入していきます。

前回の記事を執筆中、英検一級を受験したときに、大量の英作文を作って対策していたことを思い出しました。
以前はてなブログの方で公開していたんですが、せっかく自前のブログサーバを契約したことですし、これを機に少しずつこちらに移していこうと思っています。

内容的には英検一級向けに書いたものではありますが、おすすめ資格のひとつとしてご紹介した英検準一級レベルの対策としても、十分に応用できる表現が多数含まれています。

特に英作文対策でテンプレ的な言い回しや表現をストックしておくことは、英検に限らず多くの英語試験で非常に有効です。実際、アーツシが一級に合格できた大きな要因のひとつも、この「表現ストック」にありました。書くだけでなく、話す試験――すなわち面接でも、このストックがスピーキング力の底上げに直結します。

ちなみに、アーツシは当時ほとんどお金の余裕がなく、面接対策はすべて独り言で乗り切りました。
ありがたいことに、それでも1発合格ができています。

よく「面接対策には有料レッスンを受けた方がいい」と言われますが、「合格する」ことだけを目的にするならば、必ずしも課金は必要ありません、というのがアーツシの立場です。

実際、独り言だけでもなんとかなりました。

そして今は素晴らしい時代になりました。AIと、無料で会話練習ができるツールが存在します。
こちらのアプリは、無課金で利用できる期間が限られているのですが、試験対策の最後の仕上げに無料トライアルを利用することで、無課金合格のツールとして利用可能です。
面接対策や、日常英会話もできるようになりたい方にはぜひ一度使ってみていただきたいです。


今から随時公開していく例文は、完全に独学で勉強していたため、Grammarlyに頼りつつ書いたもので、一部不自然な表現や文法的に間違った英文が含まれている可能性もありますので、ご注意ご了承ください。

実績としては、本番の英作文はこのブログで公開している原稿の数々から表現を流用したような格好で解答を行いましたが、英作文の得点が745/850で9割近い点数を獲得できたため、内容としてはまあ悪くない水準にあると思います。

本編の前に

メディアを立ち上げて早々の脱線となりますが、このブログは派遣エンジニア出身の私から過去の経験をもとに、収入の低さや今の働き方に漠然と悩んでいる方に向けて、転職やキャリアアップに関する、一つの参考事例をご紹介できればとの思いで日々執筆しています。

このブログの準備や、画像の撮影などなど、平日のお昼休みを利用して行なっています。
フルリモート勤務が実現できたからこそ、副業に割く時間も安定して手に入るようになりました。
可処分時間の圧倒的な増大がフルリモート勤務の特権です。




平均値周辺の凡庸な人間が、年収1000万円のフルリモートエンジニアになってしまうまでのストーリーを共有する事で、この記事を読んでくださっている貴方が、転職や副業を通して自由な働き方、今よりも多い収入を手にするきっかけになれば幸いです。

英検英作文:投票の義務化

2021年第1回の英検1級受験時に、英作文・面接対策として自分が書き溜めた原稿を公開しています。

※本記事に記載された内容は、アーツシ自身の意見や主張とは無関係です。
英語試験対策などの目的で、機械的に作成・整理した表現を掲載しているものです。
個人的な見解を反映したものではありません。

英検一級・準一級合格を目指す皆様に、こちらの原稿が少しでもお役に立てば幸いです。

【設問】
Should be voting compulsory?

【解答例】
Nowadays, the mandatory voting system is one of the highly controversial issues around the world. Although some people argue that the system infringes on freedom of choice or causes political turmoils controlled by populism, personally, I think that we should promote compulsory voting to help the country’s development in this rapidly diverse society for the following three reasons.

Firstly, mandatory voting could bring political innovation to the country. By increasing the voting rate of young people who are open-minded to new thinking, the number of innovative bills will increase to canvass their supports, which will lead to politically necessary changes.

Secondly, the mandatory voting system will enhance awareness about national politics. It will improve grave apathy to the society and heighten people’s social and economic knowledge level, which will consequently promote the country’s political maturation.

Finally, obligatory voting has the possibility of advancing the country’s economy. The above-mentioned heightened knowledge and interest in the citizen’s own country can lead to active economic activities such as stock investment at the individual level, which will invigorate the country’s economy.

In conclusion, for the above-mentioned three reasons, stimulating political innovation, enhancing people’s knowledge of politics, and contributing to the country’s economic growth, I think that voting should be compulsory.

【日本語訳】
近年、義務投票制度は世界中で非常に議論の的となっています。
一部の人々は、この制度が選択の自由を侵害したり、ポピュリズムに操られる政治的混乱を引き起こしたりすると主張していますが、個人的には、この急速に多様化する社会における国の発展のために、義務投票を推進すべきだと考えます。その理由は以下の三点です。

第一に、義務投票は国に政治的イノベーションをもたらす可能性があります。
新しい考え方に対して開かれた若者の投票率を高めることで、彼らの支持を得るために革新的な法案が増加し、政治的に必要な変化が促されるでしょう。

第二に、義務投票制度は国政への意識を高めます。
社会に対する深刻な無関心が改善され、人々の社会的・経済的知識レベルが向上することで、結果として国の政治的成熟が促進されると考えられます。

最後に、義務投票は国の経済を発展させる可能性を秘めています。
前述したような国への知識と関心の高まりが、個人レベルでの株式投資などの積極的な経済活動につながり、国の経済を活性化させることが期待されます。

結論として、政治的イノベーションの促進、人々の政治への知識の向上、そして経済成長への貢献という三つの理由から、私は投票は義務であるべきだと考えます。

英検一級・準一級の推奨テキスト

毎度の事で失礼いたします。

最後にアーツシが実際に使用した参考書をおすすめさせていただきます。以下の5冊です。
下手にあれこれ手を出してしまうと、やるべきことがどんどん増えてしまい、かえってやる気を失ってしまいがちです。
そのため、参考書は的を絞って、何周も繰り返すことが、時間的にも費用的にも非常に効率が良いと感じています。

DUO 3.0は単語帳としてだけでなく、最低限の文法の基礎を固めにも有用です。

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あとは英検公式の単語帳と過去問集を繰り返し使えば、それだけで十分に戦えます。

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