英検一級・準一級英作文(20):自由貿易

英語

ご無沙汰しています。アーツシです。

今回の英作文のテーマは、自由貿易についてです。

トランプ関税に大盛り上がりの2025年4月ですが、今回の例題はホットな話題だと思います。
時事問題的に近々、類似の設問が登場する可能性も十分にあるかと思います。
合格に向けて対策の参考になれば幸いです。

Make America Great Again

以前の記事で、「英語が使えること」や「英語が使えると周りにアピールできること」が、なぜエンジニアとしての価値を爆上げしてくれるのかについて熱く語らせていただきました。

英語ができるんだぞ俺は」というブランディングをどうやって構築するか、一番手っ取り早く、かつ周囲に分かりやすくアピールできる方法としては、資格を取ってしまうのがコスパが高いです。
これ、意外とやってる人は少ないです。

もちろん、厳密に言えば、資格=実力とは限りません。
ですが現実問題として、TOEICで高得点を取ったり、英検を取得しておくと、それ以上の説明は求められないことがほとんどです。
特にバリバリの外資系じゃない限り、「あ、英語できるんですね、有能そう」という評価で、昇給や昇進、日々の業務など、貴方のキャリアはイージーモードに突入していきます。

前回の記事を執筆中、英検一級を受験したときに、大量の英作文を作って対策していたことを思い出しました。
以前はてなブログの方で公開していたんですが、せっかく自前のブログサーバを契約したことですし、これを機に少しずつこちらに移していこうと思っています。

内容的には英検一級向けに書いたものではありますが、おすすめ資格のひとつとしてご紹介した英検準一級レベルの対策としても、十分に応用できる表現が多数含まれています。

特に英作文対策でテンプレ的な言い回しや表現をストックしておくことは、英検に限らず多くの英語試験で非常に有効です。実際、アーツシが一級に合格できた大きな要因のひとつも、この「表現ストック」にありました。書くだけでなく、話す試験――すなわち面接でも、このストックがスピーキング力の底上げに直結します。

ちなみに、アーツシは当時ほとんどお金の余裕がなく、面接対策はすべて独り言で乗り切りました。
ありがたいことに、それでも1発合格ができています。

よく「面接対策には有料レッスンを受けた方がいい」と言われますが、「合格する」ことだけを目的にするならば、必ずしも課金は必要ありません、というのがアーツシの立場です。

実際、独り言だけでもなんとかなりました。

そして今は素晴らしい時代になりました。AIと、無料で会話練習ができるツールが存在します。
こちらのアプリは、無課金で利用できる期間が限られているのですが、試験対策の最後の仕上げに無料トライアルを利用することで、無課金合格のツールとして利用可能です。
面接対策や、日常英会話もできるようになりたい方にはぜひ一度使ってみていただきたいです。


今から随時公開していく例文は、完全に独学で勉強していたため、Grammarlyに頼りつつ書いたもので、一部不自然な表現や文法的に間違った英文が含まれている可能性もありますので、ご注意ご了承ください。

実績としては、本番の英作文はこのブログで公開している原稿の数々から表現を流用したような格好で解答を行いましたが、英作文の得点が745/850で9割近い点数を獲得できたため、内容としてはまあ悪くない水準にあると思います。

本編の前に

メディアを立ち上げて早々の脱線となりますが、このブログは派遣エンジニア出身の私から過去の経験をもとに、収入の低さや今の働き方に漠然と悩んでいる方に向けて、転職やキャリアアップに関する、一つの参考事例をご紹介できればとの思いで日々執筆しています。

このブログの準備や、画像の撮影などなど、平日のお昼休みを利用して行なっています。
フルリモート勤務が実現できたからこそ、副業に割く時間も安定して手に入るようになりました。
可処分時間の圧倒的な増大がフルリモート勤務の特権です。




平均値周辺の凡庸な人間が、年収1000万円のフルリモートエンジニアになってしまうまでのストーリーを共有する事で、この記事を読んでくださっている貴方が、転職や副業を通して自由な働き方、今よりも多い収入を手にするきっかけになれば幸いです。

英検英作文:自由貿易

2021年第1回の英検1級受験時に、英作文・面接対策として自分が書き溜めた原稿を公開しています。

※本記事に記載された内容は、アーツシ自身の意見や主張とは無関係です。
英語試験対策などの目的で、機械的に作成・整理した表現を掲載しているものです。
個人的な見解を反映したものではありません。

英検一級・準一級合格を目指す皆様に、こちらの原稿が少しでもお役に立てば幸いです。

【設問】
Should free trade be promoted?

【解答例】
Nowadays, the encouragement of free trade is one of the contentious issues in the modern world. Although some people criticize it for the risk of exposing domestic industries to economically harsh situations, I agree with the idea that free trade is desirable for the following three reasons.

Firstly, free trade contributes to the economic growth of the country. Free trade leads to an increase in the influx of foreign products at competitive prices with innovative technologies, thus stimulating people’s consumption and economic activities that result in economic growth.

Secondly, free trade also promotes the technological innovation of the country. It will bring not only attractive products but also the technology of them at the same time. An influx of state-of-the-art technologies that domestic industries do not have yet will encourage domestic companies’ efforts to achieve technological development to catch up with the global standard.

Finally, free trade contributes to a supply of products at stably reasonable prices. An increase in products’ varieties and choices in the domestic market prevents a monopoly state by certain domestic companies and always encourages the competition of products’ prices, which hinders inappropriately expensive products’ prices.

In conclusion, for these three reasons, contributing to economic growth, promoting technological innovation, protecting consumers from a market monopoly, I think that free trade should be more promoted.

【日本語訳】
現在、自由貿易の奨励は、現代世界における論争の一つとなっています。国内産業が経済的に厳しい状況にさらされるリスクがあると批判する人もいますが、私は次の3つの理由から自由貿易が望ましいという考えに賛成です。

第一に、自由貿易は国の経済成長に貢献します。
自由貿易により、革新的な技術を持った外国製品が競争力のある価格で流入することで、人々の消費や経済活動が活発化し、経済成長につながります。

第二に、自由貿易は国の技術革新も促進します。
魅力的な製品だけでなく、その技術も同時にもたらされます。国内産業がまだ持っていない最先端の技術が流入することで、国内企業が世界標準に追いつくために技術開発を達成しようとする努力が促されます。

最後に、自由貿易は安定した適正価格での製品供給に貢献します。
国内市場における製品の種類や選択肢が増えれば、特定の国内企業による独占状態を防ぐことができ、また、製品の価格競争が常に促進されるため、不適切に高価な製品の価格を抑制することができます。

結論として、経済成長への貢献、技術革新の促進、市場の独占からの消費者の保護、これら3つの理由から、自由貿易はもっと促進されるべきだと思います。

英検一級・準一級の推奨テキスト

毎度の事で失礼いたします。

最後にアーツシが実際に使用した参考書をおすすめさせていただきます。以下の5冊です。
下手にあれこれ手を出してしまうと、やるべきことがどんどん増えてしまい、かえってやる気を失ってしまいがちです。
そのため、参考書は的を絞って、何周も繰り返すことが、時間的にも費用的にも非常に効率が良いと感じています。

DUO 3.0は単語帳としてだけでなく、最低限の文法の基礎を固めにも有用です。

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あとは英検公式の単語帳と過去問集を繰り返し使えば、それだけで十分に戦えます。

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