英検一級・準一級英作文(26):学校教育

英語

ご無沙汰しています。アーツシです。

今回の英作文のテーマは、学校教育についてです。



以前の記事で、「英語が使えること」や「英語が使えると周りにアピールできること」が、なぜエンジニアとしての価値を爆上げしてくれるのかについて熱く語らせていただきました。

英語ができるんだぞ俺は」というブランディングをどうやって構築するか、一番手っ取り早く、かつ周囲に分かりやすくアピールできる方法としては、資格を取ってしまうのがコスパが高いです。
これ、意外とやってる人は少ないです。



もちろん、厳密に言えば、資格=実力とは限りません。
ですが現実問題として、TOEICで高得点を取ったり、英検を取得しておくと、それ以上の説明は求められないことがほとんどです。
特にバリバリの外資系じゃない限り、「あ、英語できるんですね、有能そう」という評価で、昇給や昇進、日々の業務など、貴方のキャリアはイージーモードに突入していきます。

以前英検一級を受験したときに、大量の英作文を作って対策しました。

内容的には英検一級向けに書いたものではありますが、おすすめ資格のひとつとしてご紹介した英検準一級レベルの対策としても、十分に応用できる表現が多数含まれています。

特に英作文対策でテンプレ的な言い回しや表現をストックしておくことは、英検に限らず多くの英語試験で非常に有効です。実際、アーツシが一級に合格できた大きな要因のひとつも、この「表現ストック」にありました。書くだけでなく、話す試験――すなわち面接でも、このストックがスピーキング力の底上げに直結します。

ちなみに、アーツシは当時ほとんどお金の余裕がなく、面接対策はすべて独り言で乗り切りました。
ありがたいことに、それでも1発合格ができています。

よく「面接対策には有料レッスンを受けた方がいい」と言われますが、「合格する」ことだけを目的にするならば、必ずしも課金は必要ありません、というのがアーツシの立場です。

実際、独り言だけでもなんとかなりました。

そして今は素晴らしい時代になりました。AIと、無料で会話練習ができるツールが存在します。
こちらのアプリは、無課金で利用できる期間が限られているのですが、試験対策の最後の仕上げに無料トライアルを利用することで、無課金合格のツールとして利用可能です。
面接対策や、日常英会話もできるようになりたい方にはぜひ一度使ってみていただきたいです。


今から随時公開していく例文は、完全に独学で勉強していたため、Grammarlyに頼りつつ書いたもので、一部不自然な表現や文法的に間違った英文が含まれている可能性もありますので、ご注意ご了承ください。

実績としては、本番の英作文はこのブログで公開している原稿の数々から表現を流用したような格好で解答を行いましたが、英作文の得点が745/850で9割近い点数を獲得できたため、内容としてはまあ悪くない水準にあると思います。



本編の前に

メディアを立ち上げて早々の脱線となりますが、このブログは派遣エンジニア出身の私から過去の経験をもとに、収入の低さや今の働き方に漠然と悩んでいる方に向けて、転職やキャリアアップに関する、一つの参考事例をご紹介できればとの思いで日々執筆しています。

このブログの準備や、画像の撮影などなど、平日のお昼休みを利用して行なっています。
フルリモート勤務が実現できたからこそ、副業に割く時間も安定して手に入るようになりました。
可処分時間の圧倒的な増大がフルリモート勤務の特権です。


平均値周辺の凡庸な人間が、年収1000万円のフルリモートエンジニアになってしまうまでのストーリーを共有する事で、この記事を読んでくださっている貴方が、転職や副業を通して自由な働き方、今よりも多い収入を手にするきっかけになれば幸いです。



英検英作文:学校教育

2021年第1回の英検1級受験時に、英作文・面接対策として自分が書き溜めた原稿を公開しています。

※本記事に記載された内容は、アーツシ自身の意見や主張とは無関係です。
英語試験対策などの目的で、機械的に作成・整理した表現を掲載しているものです。
個人的な見解を反映したものではありません。

英検一級・準一級合格を目指す皆様に、こちらの原稿が少しでもお役に立てば幸いです。

【設問】
Which should school curricula emphasize more competition or cooperation?

【解答例】
It is a controversial topic that divides public opinion as to whether competition or cooperation should be prioritized in education. Although competition is one of the measures to encourage students to make efforts, I personally think that cooperative-centered curricula should be adopted in school education for the following three reasons.

Firstly, cooperation-centered curricula are efficient to develop students’ creativity. Group works will stimulate actively exchanging their ideas and opinions through interactions among students, which efficiently develop students’ creative thinking by exposes to different values.

Secondly, cooperation-oriented education can help children grow into qualified business professionals in society in the future. , After entering society, there are very few opportunities to complete a task alone, and teamwork is always required. Therefore, superior cooperation enhanced through cooperative-centered curricula is an invaluable skill that is highly esteemed in organizations.

Finally, cooperation-oriented education reduces mental burden compared to competitive systems. Excessive competition and comparison with others may instill a sense of inferiority and constant anxiety in students. Emphasizing cooperation helps eliminate unnecessary pressure on students and allows them to pursue what they want to learn.


In conclusion, for these three reasons, its contributions to developing creativity and cooperative skills, and the stress-free growth of each student’s talent, I think that cooperative-centered curricula should be adopted in school education for the following three reasons.

【日本語訳】
教育において競争と協調のどちらを優先すべきか、世論を二分する論争の的となっています。競争は学生の努力を促すための手段の一つですが、私自身は、以下の3つの理由から、学校教育では協力中心のカリキュラムを採用すべきだと考えています。

第一に、協力中心のカリキュラムは生徒の創造性を伸ばすのに有効です。
グループワークでは、生徒同士の交流を通じて活発に意見交換をすることができ、異なる価値観に触れることで生徒の創造的思考を効率的に伸ばすことができます。

第二に、協調性を重視した教育は、子どもたちが将来、社会で通用するビジネスマンに成長するために役立ちます。社会に出ると、一人で仕事をこなす機会が少なくなり、常にチームワークが求められるようになります。そのため、協調性を重視したカリキュラムによって高められた優れた協調性は、組織で高く評価される貴重なスキルとなります。

最後に、協調性を重視した教育は、競争型の教育に比べて精神的な負担を軽減します。
過度の競争や他人との比較は、学生に劣等感や不安感を与えます。協調性を重視することで、学生に不要なプレッシャーを与えず、自分の学びたいことを追求することができます。

結論として、以上の3つの理由から、創造性や協調性の育成に貢献し、生徒一人ひとりの才能をストレスなく伸ばしていくためにも、協調性を中心としたカリキュラムを学校教育に取り入れるべきだと思います。

英検一級・準一級の推奨テキスト

毎度の事で失礼いたします。

最後にアーツシが実際に使用した参考書をおすすめさせていただきます。以下の5冊です。
下手にあれこれ手を出してしまうと、やるべきことがどんどん増えてしまい、かえってやる気を失ってしまいがちです。
そのため、参考書は的を絞って、何周も繰り返すことが、時間的にも費用的にも非常に効率が良いと感じています。

DUO 3.0は単語帳としてだけでなく、最低限の文法の基礎を固めにも有用です。

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あとは英検公式の単語帳と過去問集を繰り返し使えば、それだけで十分に戦えます。

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