英検一級・準一級英作文(27):オリンピック

英語

ご無沙汰しています。アーツシです。

今回の英作文のテーマは、オリンピックについてです。

アーツシが英検1級の学習を開始したのが2020年。

一度の延期を経て、やるやらないとShizoが頭を悩ませていたであろう時期ですので、時事問題として準備をしていたのでしょう、時代を感じます。



以前の記事で、「英語が使えること」や「英語が使えると周りにアピールできること」が、なぜエンジニアとしての価値を爆上げしてくれるのかについて熱く語らせていただきました。

英語ができるんだぞ俺は」というブランディングをどうやって構築するか、一番手っ取り早く、かつ周囲に分かりやすくアピールできる方法としては、資格を取ってしまうのがコスパが高いです。
これ、意外とやってる人は少ないです。



もちろん、厳密に言えば、資格=実力とは限りません。
ですが現実問題として、TOEICで高得点を取ったり、英検を取得しておくと、それ以上の説明は求められないことがほとんどです。
特にバリバリの外資系じゃない限り、「あ、英語できるんですね、有能そう」という評価で、昇給や昇進、日々の業務など、貴方のキャリアはイージーモードに突入していきます。

以前英検一級を受験したときに、大量の英作文を作って対策しました。

内容的には英検一級向けに書いたものではありますが、おすすめ資格のひとつとしてご紹介した英検準一級レベルの対策としても、十分に応用できる表現が多数含まれています。

特に英作文対策でテンプレ的な言い回しや表現をストックしておくことは、英検に限らず多くの英語試験で非常に有効です。実際、アーツシが一級に合格できた大きな要因のひとつも、この「表現ストック」にありました。書くだけでなく、話す試験――すなわち面接でも、このストックがスピーキング力の底上げに直結します。

ちなみに、アーツシは当時ほとんどお金の余裕がなく、面接対策はすべて独り言で乗り切りました。
ありがたいことに、それでも1発合格ができています。

よく「面接対策には有料レッスンを受けた方がいい」と言われますが、「合格する」ことだけを目的にするならば、必ずしも課金は必要ありません、というのがアーツシの立場です。

実際、独り言だけでもなんとかなりました。

そして今は素晴らしい時代になりました。AIと、無料で会話練習ができるツールが存在します。
こちらのアプリは、無課金で利用できる期間が限られているのですが、試験対策の最後の仕上げに無料トライアルを利用することで、無課金合格のツールとして利用可能です。
面接対策や、日常英会話もできるようになりたい方にはぜひ一度使ってみていただきたいです。


今から随時公開していく例文は、完全に独学で勉強していたため、Grammarlyに頼りつつ書いたもので、一部不自然な表現や文法的に間違った英文が含まれている可能性もありますので、ご注意ご了承ください。

実績としては、本番の英作文はこのブログで公開している原稿の数々から表現を流用したような格好で解答を行いましたが、英作文の得点が745/850で9割近い点数を獲得できたため、内容としてはまあ悪くない水準にあると思います。



本編の前に

メディアを立ち上げて早々の脱線となりますが、このブログは派遣エンジニア出身の私から過去の経験をもとに、収入の低さや今の働き方に漠然と悩んでいる方に向けて、転職やキャリアアップに関する、一つの参考事例をご紹介できればとの思いで日々執筆しています。

このブログの準備や、画像の撮影などなど、平日のお昼休みを利用して行なっています。
フルリモート勤務が実現できたからこそ、副業に割く時間も安定して手に入るようになりました。
可処分時間の圧倒的な増大がフルリモート勤務の特権です。


平均値周辺の凡庸な人間が、年収1000万円のフルリモートエンジニアになってしまうまでのストーリーを共有する事で、この記事を読んでくださっている貴方が、転職や副業を通して自由な働き方、今よりも多い収入を手にするきっかけになれば幸いです。



英検英作文:オリンピック

2021年第1回の英検1級受験時に、英作文・面接対策として自分が書き溜めた原稿を公開しています。

※本記事に記載された内容は、アーツシ自身の意見や主張とは無関係です。
英語試験対策などの目的で、機械的に作成・整理した表現を掲載しているものです。
個人的な見解を反映したものではありません。

英検一級・準一級合格を目指す皆様に、こちらの原稿が少しでもお役に立てば幸いです。

【設問】
Do the benefits of hosting the Olympic Games outweigh the disadvantages?

【解答例】
Nowadays, there have been global controversies as to the merits of hosting the Olympic Games, especially in already developed countries. Although the risks of hosting countries are now standing out through the confusion of the Tokyo Olympics swayed by the COVID-19 spread, I think that the benefits of hosting the Olympic Games outweigh its disadvantages for the following three reasons.

Firstly, hosting the Olympics will boost the domestic economy. During the event period, a number of tourists from overseas will visit the hosting countries, which will greatly benefit the tourism industry of the country. In addition, while preparing for the event, an increase in investment in infrastructure is expectable, which will stimulate the economic activities of the hosting country.

Secondly, especially in developing countries, the above-mentioned expansion of infrastructure will improve the standard of living for the people of the hosting country. Infrastructures newly constructed for the Olympics such as transportation facilities will enhance the convenience of the daily life of the country’s people.

Finally, an increase in employment can be also expectable. Infrastructures constructed for the Olympics will be used by the country’s citizens also after the event, which means that there is a need for workers to run them and can provide job opportunities.

In conclusion, for these three reasons, its contribution to boosting the domestic economy, enhancing the quality of lives of the country’s citizens, and providing job opportunities, I think that the benefits of hosting the Olympic Games outweigh its downsides.

【日本語訳】
昨今、特に先進国では、オリンピック開催の是非が世界的に議論されています。COVID-19の普及に振り回された東京オリンピックの混乱を経て、開催国のリスクが目立つようになりましたが、私は次の3つの理由から、オリンピック開催のメリットはデメリットを上回ると考えています。

まず、オリンピックを開催することで国内経済が活性化します。開催期間中、海外から多くの観光客が開催国を訪れることになり、国内の観光産業に大きな利益をもたらします。また、開催に向けての準備期間中は、インフラへの投資の増加が見込まれ、開催国の経済活動の活性化につながります。

第二に、特に発展途上国においては、上記のようなインフラの拡充は、開催国の人々の生活水準の向上につながります。オリンピックのために新たに建設された交通機関などのインフラは、その国の人々の日常生活の利便性を高めます。

最後に、雇用の増加も期待できます。オリンピックのために建設されたインフラは、イベント終了後も国民に利用されるため、その運営維持のための労働者が必要となり、雇用の機会を提供することができます。

結論として、国内経済の活性化、国民の生活の質の向上、雇用機会の提供、これら3つの理由から、オリンピック開催のメリットはデメリットを上回ると考えます。

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