英検一級・準一級英作文(28):少年犯罪

英語

ご無沙汰しています。アーツシです。

今回の英作文のテーマは、少年犯罪についてです。



以前の記事で、「英語が使えること」や「英語が使えると周りにアピールできること」が、なぜエンジニアとしての価値を爆上げしてくれるのかについて熱く語らせていただきました。

英語ができるんだぞ俺は」というブランディングをどうやって構築するか、一番手っ取り早く、かつ周囲に分かりやすくアピールできる方法としては、資格を取ってしまうのがコスパが高いです。
これ、意外とやってる人は少ないです。



もちろん、厳密に言えば、資格=実力とは限りません。
ですが現実問題として、TOEICで高得点を取ったり、英検を取得しておくと、それ以上の説明は求められないことがほとんどです。
特にバリバリの外資系じゃない限り、「あ、英語できるんですね、有能そう」という評価で、昇給や昇進、日々の業務など、貴方のキャリアはイージーモードに突入していきます。

以前英検一級を受験したときに、大量の英作文を作って対策しました。

内容的には英検一級向けに書いたものではありますが、おすすめ資格のひとつとしてご紹介した英検準一級レベルの対策としても、十分に応用できる表現が多数含まれています。

特に英作文対策でテンプレ的な言い回しや表現をストックしておくことは、英検に限らず多くの英語試験で非常に有効です。実際、アーツシが一級に合格できた大きな要因のひとつも、この「表現ストック」にありました。書くだけでなく、話す試験――すなわち面接でも、このストックがスピーキング力の底上げに直結します。

ちなみに、アーツシは当時ほとんどお金の余裕がなく、面接対策はすべて独り言で乗り切りました。
ありがたいことに、それでも1発合格ができています。

よく「面接対策には有料レッスンを受けた方がいい」と言われますが、「合格する」ことだけを目的にするならば、必ずしも課金は必要ありません、というのがアーツシの立場です。

実際、独り言だけでもなんとかなりました。

そして今は素晴らしい時代になりました。AIと、無料で会話練習ができるツールが存在します。
こちらのアプリは、無課金で利用できる期間が限られているのですが、試験対策の最後の仕上げに無料トライアルを利用することで、無課金合格のツールとして利用可能です。
面接対策や、日常英会話もできるようになりたい方にはぜひ一度使ってみていただきたいです。


今から随時公開していく例文は、完全に独学で勉強していたため、Grammarlyに頼りつつ書いたもので、一部不自然な表現や文法的に間違った英文が含まれている可能性もありますので、ご注意ご了承ください。

実績としては、本番の英作文はこのブログで公開している原稿の数々から表現を流用したような格好で解答を行いましたが、英作文の得点が745/850で9割近い点数を獲得できたため、内容としてはまあ悪くない水準にあると思います。



本編の前に

メディアを立ち上げて早々の脱線となりますが、このブログは派遣エンジニア出身の私から過去の経験をもとに、収入の低さや今の働き方に漠然と悩んでいる方に向けて、転職やキャリアアップに関する、一つの参考事例をご紹介できればとの思いで日々執筆しています。

このブログの準備や、画像の撮影などなど、平日のお昼休みを利用して行なっています。
フルリモート勤務が実現できたからこそ、副業に割く時間も安定して手に入るようになりました。
可処分時間の圧倒的な増大がフルリモート勤務の特権です。


平均値周辺の凡庸な人間が、年収1000万円のフルリモートエンジニアになってしまうまでのストーリーを共有する事で、この記事を読んでくださっている貴方が、転職や副業を通して自由な働き方、今よりも多い収入を手にするきっかけになれば幸いです。



英検英作文:少年犯罪

2021年第1回の英検1級受験時に、英作文・面接対策として自分が書き溜めた原稿を公開しています。

※本記事に記載された内容は、アーツシ自身の意見や主張とは無関係です。
英語試験対策などの目的で、機械的に作成・整理した表現を掲載しているものです。
個人的な見解を反映したものではありません。

英検一級・準一級合格を目指す皆様に、こちらの原稿が少しでもお役に立てば幸いです。

【設問】
Should there be an age limitation on the punishment for juvenile crimes?

【解答例】
In Japan, juvenile offenders are treated very differently and are less severely punished than adults in criminal law, and their privacy is protected to prevent reporting on their real name and give them a chance for rehabilitation. However, personally, I think that there should not be an age limitation and difference on the punishment for juvenile crimes for the following three reasons.

Firstly, juvenile crimes should be punished at the same standard as adult criminals for public safety. Considering past criminal examples, it is evidenced that there are surely a certain number of atrocious criminals regardless of their ages. Therefore, at first, protecting law-abiding citizens from vicious crimes should take precedence over the rehabilitation of juvenile criminals.

Secondly, strict treatment under the standard criminal law will be an inhibition to juvenile delinquents. Severe punishment and reporting the name of vicious juvenile criminals can be deterrent to further crimes by juveniles, which will decrease the number of juvenile crimes.

Finally, severe punishment will be efficient to make juvenile criminals realize the gravity of their crimes. There are many cases of recidivism of juvenile offenders, and insufficient punishment by juvenile criminal law is surely one of the reasons.

In conclusion, for these three reasons, protecting public safety, deterring juvenile criminals, and preventing recidivism, I think that there should not be an age limitation and difference on the punishment for juvenile crimes.

【日本語訳】
日本では、刑法上、少年犯罪者は成人とは全く異なる扱いを受け、その厳しさも軽減されており、実名報道を防ぐためにプライバシーが保護され、更生の機会が与えられています。しかし、個人的には、以下の3つの理由から、少年犯罪の処罰に年齢制限や差を設けるべきではないと考えています。

まず、公共の安全のために、少年犯罪は成人の犯罪者と同じ基準で処罰されるべきです。
過去の犯罪例を見ても、年齢に関係なく非道な犯罪者が一定数存在することは明らかです。
したがって、まず第一に、法を守る市民を悪質な犯罪から守ることが、少年犯罪者の更生よりも優先されるべきです。

第二に、通常の刑法による厳格な処遇が非行少年の抑制になります。
厳罰化と悪質な少年犯罪者の名前を報道することは、少年の更なる犯罪に対する抑止力となり、少年犯罪の件数を減少させるのではないでしょうか。

最後に、厳罰化は少年犯罪者に自分の犯した罪の重さを認識させるのに効果的です。
少年犯罪者が再犯するケースは多く、少年法による処罰が不十分であることがその原因の一つであることは間違いないでしょう。

結論として、公共の安全、少年犯罪者の抑止、再犯防止という3つの理由から、私は少年犯罪の処罰に年齢制限や差を設けるべきではないと考えています。

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