ご無沙汰しています。アーツシです。
今回の英作文のテーマは、偏向報道についてです。

以前の記事で、「英語が使えること」や「英語が使えると周りにアピールできること」が、なぜエンジニアとしての価値を爆上げしてくれるのかについて熱く語らせていただきました。
「英語ができるんだぞ俺は」というブランディングをどうやって構築するか、一番手っ取り早く、かつ周囲に分かりやすくアピールできる方法としては、資格を取ってしまうのがコスパが高いです。
これ、意外とやってる人は少ないです。

もちろん、厳密に言えば、資格=実力とは限りません。
ですが現実問題として、TOEICで高得点を取ったり、英検を取得しておくと、それ以上の説明は求められないことがほとんどです。
特にバリバリの外資系じゃない限り、「あ、英語できるんですね、有能そう」という評価で、昇給や昇進、日々の業務など、貴方のキャリアはイージーモードに突入していきます。
以前英検一級を受験したときに、大量の英作文を作って対策しました。
内容的には英検一級向けに書いたものではありますが、おすすめ資格のひとつとしてご紹介した英検準一級レベルの対策としても、十分に応用できる表現が多数含まれています。
特に英作文対策でテンプレ的な言い回しや表現をストックしておくことは、英検に限らず多くの英語試験で非常に有効です。実際、アーツシが一級に合格できた大きな要因のひとつも、この「表現ストック」にありました。書くだけでなく、話す試験――すなわち面接でも、このストックがスピーキング力の底上げに直結します。
ちなみに、アーツシは当時ほとんどお金の余裕がなく、面接対策はすべて独り言で乗り切りました。
ありがたいことに、それでも1発合格ができています。
よく「面接対策には有料レッスンを受けた方がいい」と言われますが、「合格する」ことだけを目的にするならば、必ずしも課金は必要ありません、というのがアーツシの立場です。
実際、独り言だけでもなんとかなりました。
そして今は素晴らしい時代になりました。AIと、無料で会話練習ができるツールが存在します。
こちらのアプリは、無課金で利用できる期間が限られているのですが、試験対策の最後の仕上げに無料トライアルを利用することで、無課金合格のツールとして利用可能です。
面接対策や、日常英会話もできるようになりたい方にはぜひ一度使ってみていただきたいです。
今から随時公開していく例文は、完全に独学で勉強していたため、Grammarlyに頼りつつ書いたもので、一部不自然な表現や文法的に間違った英文が含まれている可能性もありますので、ご注意ご了承ください。
実績としては、本番の英作文はこのブログで公開している原稿の数々から表現を流用したような格好で解答を行いましたが、英作文の得点が745/850で9割近い点数を獲得できたため、内容としてはまあ悪くない水準にあると思います。

本編の前に
メディアを立ち上げて早々の脱線となりますが、このブログは派遣エンジニア出身の私から過去の経験をもとに、収入の低さや今の働き方に漠然と悩んでいる方に向けて、転職やキャリアアップに関する、一つの参考事例をご紹介できればとの思いで日々執筆しています。
このブログの準備や、画像の撮影などなど、平日のお昼休みを利用して行なっています。
フルリモート勤務が実現できたからこそ、副業に割く時間も安定して手に入るようになりました。
可処分時間の圧倒的な増大がフルリモート勤務の特権です。
平均値周辺の凡庸な人間が、年収1000万円のフルリモートエンジニアになってしまうまでのストーリーを共有する事で、この記事を読んでくださっている貴方が、転職や副業を通して自由な働き方、今よりも多い収入を手にするきっかけになれば幸いです。

英検英作文:偏向報道
2021年第1回の英検1級受験時に、英作文・面接対策として自分が書き溜めた原稿を公開しています。
※本記事に記載された内容は、アーツシ自身の意見や主張とは無関係です。
英語試験対策などの目的で、機械的に作成・整理した表現を掲載しているものです。
個人的な見解を反映したものではありません。
英検一級・準一級合格を目指す皆様に、こちらの原稿が少しでもお役に立てば幸いです。
【設問】
Is current news coverage in the world objective or biased?
【解答例】
These days, the media is often criticized for biased reporting, and many people argue that the media should be thoroughly objective. However, as most of the media are private corporations, the influence of various interests is unavoidable. I think that news coverage in the world is currently, and always more or less biased for the following three reasons.
Firstly, almost all media outlets tend to support particular ideologies. The tendency toward liberalism or conservatism is not uncommon in media coverage. For example, In Japan, the Yomiuri Shimbun is famous as a right-wing newspaper company. On the other hand, the Asahi Shimbun is often said to be left-centered in their reporting.
Secondly, the influence of sponsors who support media companies is another factor in biased reporting. Since media outlets cannot report or disseminate information that is disadvantageous to stakeholders, in some cases, bias in reporting could be unavoidable.
Finally, globally, there are still countries where government manipulation of the media occurs. In China and North Korea, for example, media coverage is regulated by thorough censorship. Although this is a blatant example, it can be assumed that government influence is more or less present in all countries’ media coverage.
In conclusion, for these three reasons, the difference between conservative and liberal orientation, the influence of sponsors and government, I think that news coverage is in the world currently bias.
【日本語訳】
昨今、メディアの偏向報道が批判されることが多く、「メディアは徹底的に客観的であるべきだ」という意見が多く聞かれるようになりました。しかし、メディアの多くが民間企業である以上、様々な利害関係者の影響を受けることは避けられません。私は、以下の3つの理由から、現在の世界の報道は、常に多かれ少なかれ偏っていると考えています。
第一に、ほとんどのメディアが特定のイデオロギーを支持する傾向があります。
リベラリズムや保守主義の傾向は、メディアの報道では珍しくありません。例えば、日本では読売新聞が右派系の新聞社として有名です。一方、朝日新聞は左派的な報道をしていると言われることが多い。
第二に、メディア企業を支援するスポンサーの影響も偏向報道の要因の一つです。
メディアはステークホルダーに不利な情報を報道・発信することはできないので、場合によっては偏った報道もやむを得ないかもしれません。
最後に、世界的に見ても、政府によるメディア操作が行われている国があります。
例えば、中国や北朝鮮では、徹底した検閲によって報道が規制されています。これはあからさまな例ですが、どの国の報道にも多かれ少なかれ政府の影響があると考えられます。
結論として、保守志向とリベラル志向の違い、スポンサーや政府の影響、これら3つの理由から、世界の報道は偏っているのが現状だと思います。
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