英検一級・準一級英作文(30):ジャーナリズム

英語

ご無沙汰しています。アーツシです。

今回の英作文のテーマは、ジャーナリズムについてです。



以前の記事で、「英語が使えること」や「英語が使えると周りにアピールできること」が、なぜエンジニアとしての価値を爆上げしてくれるのかについて熱く語らせていただきました。

英語ができるんだぞ俺は」というブランディングをどうやって構築するか、一番手っ取り早く、かつ周囲に分かりやすくアピールできる方法としては、資格を取ってしまうのがコスパが高いです。
これ、意外とやってる人は少ないです。



もちろん、厳密に言えば、資格=実力とは限りません。
ですが現実問題として、TOEICで高得点を取ったり、英検を取得しておくと、それ以上の説明は求められないことがほとんどです。
特にバリバリの外資系じゃない限り、「あ、英語できるんですね、有能そう」という評価で、昇給や昇進、日々の業務など、貴方のキャリアはイージーモードに突入していきます。

以前英検一級を受験したときに、大量の英作文を作って対策しました。

内容的には英検一級向けに書いたものではありますが、おすすめ資格のひとつとしてご紹介した英検準一級レベルの対策としても、十分に応用できる表現が多数含まれています。

特に英作文対策でテンプレ的な言い回しや表現をストックしておくことは、英検に限らず多くの英語試験で非常に有効です。実際、アーツシが一級に合格できた大きな要因のひとつも、この「表現ストック」にありました。書くだけでなく、話す試験――すなわち面接でも、このストックがスピーキング力の底上げに直結します。

ちなみに、アーツシは当時ほとんどお金の余裕がなく、面接対策はすべて独り言で乗り切りました。
ありがたいことに、それでも1発合格ができています。

よく「面接対策には有料レッスンを受けた方がいい」と言われますが、「合格する」ことだけを目的にするならば、必ずしも課金は必要ありません、というのがアーツシの立場です。

実際、独り言だけでもなんとかなりました。

そして今は素晴らしい時代になりました。AIと、無料で会話練習ができるツールが存在します。
こちらのアプリは、無課金で利用できる期間が限られているのですが、試験対策の最後の仕上げに無料トライアルを利用することで、無課金合格のツールとして利用可能です。
面接対策や、日常英会話もできるようになりたい方にはぜひ一度使ってみていただきたいです。


今から随時公開していく例文は、完全に独学で勉強していたため、Grammarlyに頼りつつ書いたもので、一部不自然な表現や文法的に間違った英文が含まれている可能性もありますので、ご注意ご了承ください。

実績としては、本番の英作文はこのブログで公開している原稿の数々から表現を流用したような格好で解答を行いましたが、英作文の得点が745/850で9割近い点数を獲得できたため、内容としてはまあ悪くない水準にあると思います。



本編の前に

メディアを立ち上げて早々の脱線となりますが、このブログは派遣エンジニア出身の私から過去の経験をもとに、収入の低さや今の働き方に漠然と悩んでいる方に向けて、転職やキャリアアップに関する、一つの参考事例をご紹介できればとの思いで日々執筆しています。

このブログの準備や、画像の撮影などなど、平日のお昼休みを利用して行なっています。
フルリモート勤務が実現できたからこそ、副業に割く時間も安定して手に入るようになりました。
可処分時間の圧倒的な増大がフルリモート勤務の特権です。


平均値周辺の凡庸な人間が、年収1000万円のフルリモートエンジニアになってしまうまでのストーリーを共有する事で、この記事を読んでくださっている貴方が、転職や副業を通して自由な働き方、今よりも多い収入を手にするきっかけになれば幸いです。



英検英作文:ジャーナリズム

2021年第1回の英検1級受験時に、英作文・面接対策として自分が書き溜めた原稿を公開しています。

※本記事に記載された内容は、アーツシ自身の意見や主張とは無関係です。
英語試験対策などの目的で、機械的に作成・整理した表現を掲載しているものです。
個人的な見解を反映したものではありません。

英検一級・準一級合格を目指す皆様に、こちらの原稿が少しでもお役に立てば幸いです。

【設問】
Has the quality of journalism declined in the digital age?

【解答例】
With the evolution of digital technology, the nature of media and journalism is changing. With the advent of Internet platforms, a wider range of information is now being disseminated, however, I think that the change with digital technologies brought the decline in the quality of journalism for the following three reasons.

Firstly, the rapid pace of news reporting has led to a decline in the quality of journalism. The increasing number of news platforms has generated competition to report news quickly. It has been taking away time to appropriately fact-check, which is one of the factors of a decline in the quality of news.

Secondly, the anonymity of the Internet is also a factor in the declining quality of journalism. There are many self-proclaimed news writers who continue to irresponsibly spread uncertain information, believing that their anonymity means that they are not responsible for the information they send out.

Finally, in the first place, the ease of delivering news via the Internet is a major factor in the decline in the quality of journalism. The increase in the number of news dissemination by amateurs has led to an inevitable decline in the quality of journalism as a whole.

In conclusion, for these three reasons, the rapid pace of news reporting, the anonymity of the Internet, and the news reporting by amateurs, I think that the quality of journalism declined in the digital age.

【日本語訳】
デジタル技術の進化により、メディアとジャーナリズムの性質が変化しています。インターネットプラットフォームの登場により、より幅広い情報が発信されるようになりました。しかし、私はデジタル技術の変化によって、ジャーナリズムの質が低下したと考えています。その理由は以下の三点です。

第一に、ニュース報道のスピードが速くなったことにより、ジャーナリズムの質が低下しています。
ニュースプラットフォームの数が増加したことで、ニュースをいち早く報じようとする競争が激化し、適切な事実確認にかける時間が減ってしまいました。これがニュースの質の低下につながっている一因です。

第二に、インターネット上の匿名性もジャーナリズムの質を下げる要因です。
自称ニュースライターが多数存在し、自分が発信する情報に責任を持たず、不確かな情報を無責任に拡散し続けています。

最後に、そもそもインターネットでニュースを簡単に発信できること自体が、ジャーナリズムの質を下げる大きな要因です。アマチュアによるニュース発信の増加は、全体としてジャーナリズムの質の低下を招いています。

結論として、ニュース報道のスピード、インターネットの匿名性、アマチュアによる報道という三つの理由から、デジタル時代においてジャーナリズムの質は低下していると私は考えます。

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