ご無沙汰しています。アーツシです。
英検1級を取得するまでに準備した例文集をもとに、
日々英検などの英語試験の面接に活用できるフレーズ集の公開をしていきます。
本日から、政治を語るフレーズ集のシリーズに突入したいと思います。
政治を語れ
英検1級や準1級の面接試験では、毎年のように政治や社会制度に関するトピックが出題されていることが、過去の出題傾向を調査する中で明らかになりました。
たとえば、政府の人口政策、社会保障制度、税制、投票制度、選挙資金規制といったテーマは、1級では非常によく登場しています。また準1級でも、労働政策やエネルギー政策、環境規制といった、政治に関わるトピックが繰り返し出題されています。
こうしたテーマは、日本語でも議論が難しいことが多く、英語で自分の意見を筋道立てて話すためには、ある程度の「政治的フレーズの型」を事前に用意しておくことが極めて重要です。
政治的な話題は、感情的・宗教的・倫理的な視点が絡みやすく、論点がかみ合わなくなるリスクもあります。だからこそ、冷静で論理的な言い回しを用いることで、一貫性と説得力のある意見を伝えることが可能になります。
英検1級 面接試験:政治関連トピック一覧(2018〜2024年)
年度 | 出題テーマ | 内容概要 |
---|
2018年度 | Is the privatization of public services good for the general public? | 公共サービスの民営化が一般市民にとって良いかどうか。 |
2019年度 | Does Japan’s constitution meet the needs of the 21st century? | 日本の憲法が21世紀のニーズに対応しているか。 |
2020年度 | Should the government ultimately be responsible for the health of its citizens? | 政府が国民の健康に最終的な責任を持つべきか。 |
2021年度 | Should the government regulate social media to prevent the spread of misinformation? | 政府が誤情報の拡散を防ぐためにソーシャルメディアを規制すべきか。 |
2022年度 | Is it acceptable for governments to monitor their citizens for security purposes? | 政府が安全保障のために国民を監視することは許容されるか。 |
2023年度 | Should voting be mandatory in democratic societies? | 民主主義社会で投票を義務化すべきか。 |
2024年度 | Is it beneficial for countries to adopt a universal basic income policy? | 国がユニバーサル・ベーシックインカム政策を採用することは有益か。 |
英検準1級 面接試験:政治関連トピック一覧(2018〜2024年)
年度 | 出題テーマ | 内容概要 |
---|
2018年度 | Should the government support people who want to start their own businesses? | 政府が起業を希望する人々を支援すべきか。 |
2019年度 | Do you think it’s a good idea for the government to spend a lot of money on space development? | 政府が宇宙開発に多額の資金を投入するのは良い考えか。 |
2020年度 | Should the government provide free public transportation to reduce traffic congestion? | 政府が交通渋滞を減らすために無料の公共交通機関を提供すべきか。 |
2021年度 | Is it important for governments to invest in renewable energy sources? | 政府が再生可能エネルギー源に投資することは重要か。 |
2022年度 | Should the government implement stricter environmental regulations? | 政府がより厳格な環境規制を実施すべきか。 |
2023年度 | Do you think the government should increase taxes on luxury goods? | 政府が高級品に対する税金を増やすべきか。 |
2024年度 | Should the government provide more support for single-parent families? | 政府がひとり親家庭への支援を増やすべきか。 |
引き出しをとにかく増やすこと

テンプレ的な言い回しや表現をストックしておくことは、英検に限らず多くの英語試験で非常に有効です。実際、アーツシが一級に合格できた大きな要因のひとつも、この「表現ストック」にありました。書くだけでなく、話す試験――すなわち面接でも、このストックがスピーキング力の底上げに直結します。
ちなみに、アーツシは当時ほとんどお金の余裕がなく、面接対策はすべて独り言で乗り切りました。
ありがたいことに、それでも1発合格ができています。
よく「面接対策には有料レッスンを受けた方がいい」と言われますが、「合格する」ことだけを目的にするならば、必ずしも課金は必要ありません、というのがアーツシの立場です。
実際、独り言だけでもなんとかなりました。
そして今は素晴らしい時代になりました。AIと、無料で会話練習ができるツールが存在します。
こちらのアプリは、無課金で利用できる期間が限られているのですが、試験対策の最後の仕上げに無料トライアルを利用することで、無課金合格のツールとして利用可能です。
面接対策や、日常英会話もできるようになりたい方にはぜひ一度使ってみていただきたいです。

以前の記事で、「英語が使えること」や「英語が使えると周りにアピールできること」が、なぜエンジニアとしての価値を爆上げしてくれるのかについて熱く語らせていただきました。
「英語ができるんだぞ俺は」というブランディングをどうやって構築するか、一番手っ取り早く、かつ周囲に分かりやすくアピールできる方法としては、資格を取ってしまうのがコスパが高いです。
これ、意外とやってる人は少ないです。

もちろん、厳密に言えば、資格=実力とは限りません。
ですが現実問題として、TOEICで高得点を取ったり、英検を取得しておくと、それ以上の説明は求められないことがほとんどです。
特にバリバリの外資系じゃない限り、「あ、英語できるんですね、有能そう」という評価で、昇給や昇進、日々の業務など、貴方のキャリアはイージーモードに突入していきます。
以前英検一級を受験したときに、大量の英作文を作って対策しました。
内容的には英検一級向けに書いたものではありますが、おすすめ資格のひとつとしてご紹介した英検準一級レベルの対策としても、十分に応用できる表現が多数含まれています。
特に英作文対策でテンプレ的な言い回しや表現をストックしておくことは、英検に限らず多くの英語試験で非常に有効です。実際、アーツシが一級に合格できた大きな要因のひとつも、この「表現ストック」にありました。書くだけでなく、話す試験――すなわち面接でも、このストックがスピーキング力の底上げに直結します。
ちなみに、アーツシは当時ほとんどお金の余裕がなく、面接対策はすべて独り言で乗り切りました。
ありがたいことに、それでも1発合格ができています。
よく「面接対策には有料レッスンを受けた方がいい」と言われますが、「合格する」ことだけを目的にするならば、必ずしも課金は必要ありません、というのがアーツシの立場です。
実際、独り言だけでもなんとかなりました。
そして今は素晴らしい時代になりました。AIと、無料で会話練習ができるツールが存在します。
こちらのアプリは、無課金で利用できる期間が限られているのですが、試験対策の最後の仕上げに無料トライアルを利用することで、無課金合格のツールとして利用可能です。
面接対策や、日常英会話もできるようになりたい方にはぜひ一度使ってみていただきたいです。
今から随時公開していく例文は、完全に独学で勉強していたため、Grammarlyに頼りつつ書いたもので、一部不自然な表現や文法的に間違った英文が含まれている可能性もありますので、ご注意ご了承ください。
実績としては、本番の英作文はこのブログで公開している原稿の数々から表現を流用したような格好で解答を行いましたが、英作文の得点が745/850で9割近い点数を獲得できたため、内容としてはまあ悪くない水準にあると思います。

本編の前に
メディアを立ち上げて早々の脱線となりますが、このブログは派遣エンジニア出身の私から過去の経験をもとに、収入の低さや今の働き方に漠然と悩んでいる方に向けて、転職やキャリアアップに関する、一つの参考事例をご紹介できればとの思いで日々執筆しています。
このブログの準備や、画像の撮影などなど、平日のお昼休みを利用して行なっています。
フルリモート勤務が実現できたからこそ、副業に割く時間も安定して手に入るようになりました。
可処分時間の圧倒的な増大がフルリモート勤務の特権です。
平均値周辺の凡庸な人間が、年収1000万円のフルリモートエンジニアになってしまうまでのストーリーを共有する事で、この記事を読んでくださっている貴方が、転職や副業を通して自由な働き方、今よりも多い収入を手にするきっかけになれば幸いです。

英検1級面接・フレーズ集:政治を語る
2021年第1回の英検1級受験時に、英作文・面接対策として自分が書き溜めた原稿を公開しています。
※本記事に記載された内容は、アーツシ自身の意見や主張とは無関係です。
英語試験対策などの目的で、機械的に作成・整理した表現を掲載しているものです。
個人的な見解を反映したものではありません。
英検一級・準一級合格を目指す皆様に、こちらの原稿が少しでもお役に立てば幸いです。
【英語】
The government has a responsibility to protect the vulnerable in society.
【日本語訳】
政府には、社会的に弱い立場にある人々を守る責任があります。
【英語】
This issue is highly controversial, and different political parties take opposing stances.
【日本語訳】
この問題は非常に議論を呼んでおり、各政党が対立する立場を取っています。
【英語】
In the long run, this policy might reduce the financial burden on the government.
【日本語訳】
長期的には、この政策は政府の財政的負担を軽減する可能性があります。
【英語】
The issue is currently being debated in Japan’s National Diet.
【日本語訳】
現在、この問題は日本の国会で議論されています。
【英語】
While many members of the opposition parties are against it, the ruling party is pushing to pass and enact the bill.
【日本語訳】
野党の多くの議員が反対している一方で、与党はその法案の可決・施行を進めています。
本日もありがとうございました
最後に、この記事をお読みいただいた皆様に心から感謝申し上げます。あなたの面接が、少しでもスムーズに進むことを心より願っております。
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