英検一級・準一級英作文(2):雇用問題

英語

ご無沙汰しています。アーツシです。

以前の記事で、「英語が使えること」や「英語が使えると周りにアピールできること」が、なぜエンジニアとしての価値を爆上げしてくれるのかについて熱く語らせていただきました。

英語ができるんだぞ俺は」というブランディングをどうやって構築するか、一番手っ取り早く、かつ周囲に分かりやすくアピールできる方法としては、資格を取ってしまうのがコスパが高いです。
これ、意外とやってる人は少ないです。

もちろん、厳密に言えば、資格=実力とは限りません。
ですが現実問題として、TOEICで高得点を取ったり、英検を取得しておくと、それ以上の説明は求められないことがほとんどです。
特にバリバリの外資系じゃない限り、「あ、英語できるんですね、有能そう」という評価で、昇給や昇進、日々の業務など、貴方のキャリアはイージーモードに突入していきます。

前回の記事を執筆中、英検一級を受験したときに、大量の英作文を作って対策していたことを思い出しました。
以前はてなブログの方で公開していたんですが、せっかく自前のブログサーバを契約したことですし、これを機に少しずつこちらに移していこうと思っています。

内容的には英検一級向けに書いたものではありますが、おすすめ資格の一つとして推奨した英検準一級レベルの対策としても使える表現が盛りだくさんです。
こうした定型的な言い回しや表現をストックしておくことは、英作文だけでなく、面接などスピーキング系の試験でも得点力を一気に底上げしてくれます。

今から随時公開していく例文は、完全に独学で勉強していたため、Grammarlyに頼りつつ書いたもので、一部不自然な表現や文法的に間違った英文が含まれている可能性もありますので、ご注意ご了承ください。

実績としては、本番の英作文はこのブログで公開している原稿の数々から表現を流用したような格好で解答を行いましたが、英作文の得点が745/850で9割近い点数を獲得できたため、内容としてはまあ悪くない水準にあると思います。

本編の前に

メディアを立ち上げて早々の脱線となりますが、このブログは派遣エンジニア出身の私から過去の経験をもとに、収入の低さや今の働き方に漠然と悩んでいる方に向けて、転職やキャリアアップに関する、一つの参考事例をご紹介できればとの思いで日々執筆しています。

平均値周辺の凡庸な人間が、年収1000万円のフルリモートエンジニアになってしまうまでのストーリーを共有する事で、この記事を読んでくださっている貴方が、転職や副業を通して自由な働き方、今よりも多い収入を手にするきっかけになれば幸いです。

英検英作文:雇用問題

2021年第1回の英検1級受験時に、英作文・面接対策として自分が書き溜めた原稿を公開しています。

※本記事に記載された内容は、アーツシ自身の意見や主張とは無関係です。
英語試験対策などの目的で、機械的に作成・整理した表現を掲載しているものです。
個人的な見解を反映したものではありません。

英検一級・準一級合格を目指す皆様に、こちらの原稿が少しでもお役に立てば幸いです。

【設問】
Do the benefits of the performance-based pay system outweigh its disadvantages?

【解答例】
In growing keen competition for business expansions, recently, increasing companies have adopted the performance-based pay system. However, I personally believe that the disadvantages of the performance-based pay system outweigh its benefits for the following three reasons.

Firstly, the performance-based pay system can disturb cooperative spirits among workers in companies. The inducement of incentive to their works will overly encourage workers to pursue their success as an individual. It undermines the solidarity of the organization and will impede development in the long run.

Secondly, the performance-based pay system carries a risk of degrading social stability. The gap in salaries will widen the economic disparity, which will engender dissatisfaction with society and threaten social stability in the tensions.

Finally, the performance-based pay system will hinder the economic growth of the country. The income of workers can fluctuate wildly by this system every month, and it will make people dissuade from consumption and investment. As a result, it will bring the economy of the country to a stagnant situation.

In conclusion, for these three reasons, disturbing the solidarity of the company, threatening social stability, and hampering economic growth, I think the shortcomings of the performance-based pay system outweigh its benefits.

【日本語訳】
事業拡大のための競争が激化する中、最近では成果主義を採用する企業が増えています。しかし、個人的には、以下の3つの理由から、成果主義のデメリットはメリットを上回っていると考えています。

第一に、成果主義は企業内の労働者の協調性を阻害します。仕事へのインセンティブの誘導は、労働者が個人としての成功を追求することを過度に促すことになります。それは、組織の連帯感を損ない、長期的には発展を妨げることにつながります。

第二に、成果主義の給与システムは、社会の安定性を低下させるリスクがあります。給与の格差は経済的格差を拡大し、社会に対する不満を生み、緊張感の中で社会の安定を脅かすことになるでしょう。

最後に、成果主義の給与システムは、国の経済成長を妨げる。この制度により、労働者の収入は毎月大きく変動し、人々は消費や投資を控えるようになります。その結果、国の経済は停滞することになります。

結論として、会社の連帯感を乱し、社会の安定を脅かし、経済成長を阻害するこれら3つの理由から、成果主義賃金制度の欠点はその利点を上回ると考えます。

英検一級・準一級の推奨テキスト

アーツシが実際に使用した参考書を最後におすすめさせていただきます。以下の5冊です。
下手にあれこれ手を出してしまうと、やるべきことがどんどん増えてしまい、かえってやる気を失ってしまいがちです。
そのため、参考書は的を絞って、何周も繰り返すことが、時間的にも費用的にも非常に効率が良いと感じています。

DUO 3.0は単語帳としてだけでなく、最低限の文法の基礎を固めにも有用です。

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あとは英検公式の単語帳と過去問集を繰り返し使えば、それだけで十分に戦えます。

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